スーパーボウル直前での大予想。
いよいよスーパーボウル。
「待ちに待った」と云うべきか。特に、Coltsファン、QBペイトン・マニングのファン、そしてQBマニング本人にとっては、あまりにも待ち遠しかったであろう舞台。あと、HCトニー・ダンジー本人と支持者にとっても。
今更ながら、直前予想。
プレイオフ突入段階での我が予想は、こんな感じ。
> AFCはRavensかColts、NFCはBearsかSaints。
> Colts13-24BearsでChicago歓喜
> MVPは2FFを挙げたLBランス・ブリグズ、ってトコか。
う〜ん、カードは当たってる。結果は、今見直すと、ドゥーかなぁ。
基本的には、Colts優位だと思う。けど、6-4まではとても行かない。5.5-4.5も無いだろうなぁ。ま、優位な方が勝つとは限らないのがアメフト、特にプレイオフなんだが。
最大の注目である「Colts攻撃陣vsBears守備陣」だが。
Colts自慢のパスアタック封じに、Bearsはパス守備に特化した陣形を敷いて来るハズ。RBアッダイ&RBローズのランアタックなど懼れるに足らず。いっそ、ウォーナーブラザーズを擁したRamsのパス攻撃を超パス守備で迎え撃ったPatriotsの如く、フロントを削ってでもセカンダリーを厚くするべきかも。
QBマニングへのプレッシャーは常に掛け続ける必要があるが、ブリッツは最低限に抑えパスカバーが手薄にならないようにする。元々Bearsはフロントの4メンラッシュが基本だから、そこからの派生程度で。
WRウェイン&WRハリソンは、CBティルマン&WRヴァシャー+αで徹底的にマークするのが常道。怖いのはTEクラーク、WRプロウル辺りのターゲット。ショートパスはある程度は棄てて、一発封じ&テイクアウェイに賭ける、ってのはどうか?
それにしても、際どい勝負だなぁ。Bearsの守備の柱が欠けていなければ(DTハリスとかSブラウンとか)、もっと際どかったのだが。
んで、結論だが。
Coltsのオフェンスは、Bearsディフェンスを以ってしても、止めることは不可能。絶頂期のBearsならいざ知らず、今のBearsでは届かない。5回の得点機は与えると見た。35点獲られるか、15点に抑え切れるかは兎も角として。
あとは、Bearsの得点力。「QBレックス・グロスマンは、QBジム・マクマーンになれるのか?」の問いは、反語的にならざるを得ない。極めて守備陣の得点力が高い(アメフトを知らない人にとっては意味不明だろーなぁ。。。)Bearsだけに、複数回ターンオーバーを奪えるようなら判らないが。
ってなワケで、31-16でColts勝利。MVPは、出来ることならHCダンジーにあげたい(無理無理)。
さて、試合はもうすぐ。