NFL2005week5マンデーナイトゲーム(Pit.Steelers@S.D.Chargers)観戦レビュー其の壱、試合開始前の長過ぎる能書き云々、の巻。

esperanca2005-10-13

  さてさて、楽しみに待っていた「我が」Pit.Steelersのマンデーナイトゲームであるが。
 「pmnjの日記」のpmnjさん(何と読めば良いのか未だに正確なところが解らないのだが)に御指名を賜り、レビューを書く事になった。なので、この試合はガッツリと行くとしよう。


 レビューとは直接関係無いが、オレがSteelersファンになった理由。
1.ゴリゴリとした地上戦を主体としたオフェンス、3-4隊形からのブリッツ満載のディフェンス、いずれもオレ好みだった。
2.オレがアメフトに興味を持ち始めて以来、一度もスーパーボウルを制していない(オレは判官贔屓)。
3.大学時代に鉄鋼を専攻し、「鉄」には深い愛着がある。
4.アメフトに興味を持ったきっかけが、「アメリカンフットボールマガジン」で相手RBに襲い掛かる4人のSteelers軍LBを撮ったスナップだった。
 うーん、1は兎も角、2・3は非常に微妙。けど4は、「アメフトフリークになる」という、ある種オレの人生を左右する出来事であったから、オレにとっては大きいのだ。
 因みに、NFCでAtl.Falconsを応援してるのは、1・2、そしてQBマイケル・ヴィックRBウォーリック・ダン&DEパトリック・カーニーLBキース・ブルッキングへの個人的憧憬。最近はCBデアンジェロ・ホールもお気に入りだ。
 おっと、Steelersに話を戻して。
 御贔屓のチームではあるが、決して甘い視点で観てる訳では無い。実際、今シーズンはプレイオフ進出は信じてるが、星勘定は9勝7敗の地区2位予想(9/10の雑記参照)。



 勝敗のポイントは、個人的にはこんな感じかと思う。


1.ChargersのRBラデイニアン・トムリンソンvsSteelersのLB
 RBトムリンソンのランは、間違いなくリーグでもトップクラス。当たり負けしない頑強な身体と粘り強い2ndエフォートを持つため、かなり恐ろしい。Steelersとしては、LBの集散の速さが鍵。数的優位を作って潰すしか無い。
 また、RBトムリンソンはパスターゲットとしても高い順位におり(レシーヴ数は2003年チーム1位、2004年チーム2位)、明らかに働き過ぎであるため、序盤で消耗させることが出来れば、後半はかなり楽になる。


 そーいや、Kiyotaさんの「NFL勝敗表(希望)の補足とか」でやってらっしゃる「オフェンスラインランキング」では、「1位ChargersLGクリス・ディールマン」「同2位ChargersLTローマン・オウベン」なんだよなぁ。RBトムリンソンが強いからこそではあろうけど、やっぱ左サイドのランは怖い。対面のREキーモ・ヴォンオールホッフェンプラスNTケイシー・ハンプトンLB陣はしっかり踏ん張ってくれぃ。
 ま、SteelersのOL陣も強力だし、FBダン・クライダーの円熟のブロックもあるし、地上戦で負けるとは思ってないけどさ。


2.Steelersのパス攻撃vsChargers守備陣
 Steelersの攻撃は、あくまでもランが主体。チーム150ydsくらいは期待してOK、Chargers相手ならまず堅い数字。あとは、パスでどれだけ稼げるか&一発が出せるか。Chargersの守備の要はLBスティーヴ・フォーリー。彼と相対するLTマーヴェル・スミスが鍵か。ジェラミー・トゥーマンTEヒース・ミラーの役割も大きい。


 まぁ、希望を含めた個人的予想では、31-24でSteelers勝利!ま、1タッチダウン差が付く事はあるまい、あるとしたらChargersの圧勝の場合のみで、それは考慮から除く事にする。だって、オレはSteelersファンだから。


 さてさて、試合開始だ。