NFL2005week5マンデーナイトゲーム(Pit.Steelers@S.D.Chargers)観戦レビュー其の弐、1stQの静けさ、の巻。
<1stQ>
Kネイト・キーディングのキックオフで試合開始。CBリカード・コークリーが16ydsリターンするも、いきなりLBクリント・クリーウォルドがホールディングの反則で10yds罰退14yds地点からの攻撃。
SteelersのHCビル・カウワーが映る。HCカウワーも歳喰ったなぁ。1992年に35歳の若さで就任した時は、もっと若かったけどなぁ(当たり前だ)。
関係無いが、Chargersのユニフォームは、今日は第3ジャージの水色。あまりカッコ良くないなぁ、やっぱTEアントニオ・ゲイツとかは、あの紺のユニフォームだからこその威圧感だと思う。
Steelers-1stDrive
最初のプレイでWRアントワン・ランドルエルへのパスをCBクエンティン・ジャマーのインターフェアで16yds貰うも、QBベン・ロスリスバーガーのパスもRBウィリー・パーカーのランも全く不発、その上LBショーン・フィリップスにQBサックを喰らう。あえなくパント。まぁ、こんな序盤で詳細に書いても仕方あるまい、長くなるだけなので、次に。
3play0yds(ダウン更新1回、2分17秒)-パント
Chargers-1stDrive
最初のプレイこそQBドリュー・ブリーズ→WRキーナン・マカーデルの5ydsパスが通るも、その後はパス失敗→LBジョーイ・ポーターのQBサックでしゅーりょー。LBポーター、かっちょえー!
3play-1yds(ダウン更新0回、1分10秒)-パント
Steelers-2ndDrive
ラン2回、パス1回で3-&-OUT。こんなところでお付き合いしなくても良かろうに。
3play8yds(ダウン更新0回、1分37秒)-パント
Chargers-2ndDrive
この試合初めてトムリンソンのランを繰り出されるも、2回で16ydsとLB陣が何とか喰い止めパントに持ち込む。故障者続出のSteelersのLB陣だが、コイツを止めねば勝ちは無いのだ、もっと頑張れぇッ!
5play13yds(ダウン更新1回、2分56秒)-パント
Steelers-3rdDrive
QBベン様がようやく目覚める。WRセドリック・ウィルソンへの22ydsパス、TEミラーへの9ydsパス、RBジェローム・ベティスへの16ydsパス、WRハインズ・ウォードへの7ydsパスと立て続けにヒット。WRランドルエルも、パントリターンやったりランやったりじゃ無く、少しはこのパス攻撃に絡めや(無理を言うな)。
そして、若きQBベンの勇姿に奮い立たされたか、伝統のランも勢い付く。RBパーカー、そしてRBベティス!やっぱ、RBベティスは強い、病み上がりとは思えないほどに逞しい。貫禄の11ydsラン!……と思ったら、Cジェフ・ハーティングズのホールディングの反則で無効に。
更に次のプレイ、QBベンがLBショーン・メリマンにQBサックを受け、しかもファンブル!しかもLBランドール・ゴドフリーにリカバーされる!
頼むよ、折角この試合初めてFGエリアまで進んだんだからさ。
9play63yds(ダウン更新5回、6分11秒)-ターンオーバー(ファンブル)
Chargers-3rdDrive
敵のビッグプレイの後をどう凌ぐか、ってのが強チームかそうでないかを決めるポイントでもある。
ここはしっかり!(青春スポ根マンガの女子マネのイメージで)
……との願いが通じたか(違うと思う)、QBブリーズ→RBトムリンソンのショートパスを2回続けて止め、WRマカーデルへの一発も防ぎ、3-&-OUTでパントに。
3play0yds(ダウン更新0回、1分02秒)-パント
試合はこのDriveの途中で2ndQに。
結局、この1stQは、両チーム共に無得点で終わる。