「SLAM DUNK」的NFL、其の参、「QBパーマーのシナリオ」の巻。

 調子に乗って書いてたこのシリーズも、とりあえずは最終回。試合展開がちょっとアレなんで、最後の方はスコアをいじってます。


HCマーヴィン・ルイス 「当たれっ、上から当たれっ!!QBマニングをおさえろっ!!」
観衆 「おおう!!」「4分きったっ!!」「時間がない!!」「当たれっ!!」「当たれーーーっ!!」
HCトニー・ダンジー 「QBマニング、キープだ!!」
QBカーソンパーマー 「くそっ、とれない!!」
CB デルサ・オニール「(バッ!!)」
QBペイトンマニング 「!!」
観衆 「!!」「!!」「!!」「わあああーーっ」「パントに抑えたぞっ!!」
Bengalsメンバー 「時間はっ!?」「まだあるっ」「いけえーーっ!!」
観衆 「QBマニングすげえっ、もうレモンの蜂蜜漬け喰ってるぞ!?」
HCマーヴィン・ルイス 「うわ」
HCトニー・ダンジー 「よし、とらえたっ」
観衆 「わあああっ!!」
QBペイトンマニング 「おかしい」QBマニングは瞬間そう思った。「オレがQBパーマー(ヤツ)なら…」「!!」
QBカーソン・パーマー 「(ガッ!!)」
観衆 「うおおおおおーーっ!!」「やったっ!!」「QBパーマー!!」「QBパーマーがやったあーーーっ!!」
審判 「タイムアップ!!」
観衆 「延長だっ!!」「延長戦だあーーーっ!!」
実況アル・マイケルズ 「QBマニングTD獲れたんじゃないかなあ…」
解説ジョン・マッデン 「そう思う?オレもそう思うんだよね…むしろわざとパス失敗したように見えた…。いや、その前のドライヴ、QBパーマーにしてはあまりにも簡単に3-&-OUTに終わったような………」「ワザと…?」
QBブレット・ファーヴ 「QBパーマー…」「おそろしい男だQBパーマー……」「7点負けてて残り2分きってたあの場面であいつは…わざとパスを失敗した」
審判 「(ピーーーッ)1分前」
QBブレット・ファーヴ 「パスを失敗しなおかつ次のプレイでTDパスを決め、2ptConversionを決めて45-46、それがあの一瞬にQBパーマーの描いたシナリオだったにちがいない」
QBペイトンマニング 「自信があったというのか、あいつめ…」「オレがやつでもそうしただろうがな…」
(背景が暗転)
ナレーション 「このとき、QBマニングはQBパーマーが自分の地位まで昇ってきたことを確信した」「そして、チームとしての力はどちらが上かも」「決着をつけときたかったQBパーマー、あえてTDパスを決めさせ延長を選択したQBマニング…か」
QBブレット・ファーヴ 「ち……お前ら…」「オレのいないとこでNO.1争いをするなよな」


 ……。もう、試合展開無茶苦茶ですな、ウン。
 つか、同時にフィールド上に立つことが無いから直接対決するハズも無いQB同士を、強引にバスケ的に書くこと自体に、無理があるってワケだな。って、今頃気付いたんかい!!