スーパーボウルスタッツ分析−スペシャルチーム篇。

 今朝の更新は、色々考えた結果、スペシャルチームというコトで。RBLBWRDBは、何となくセットにしたかったもので。QBは最後、かな。


 Seahawks
  P トム・ルーイン 61回、Net35.0yds、Gross41.6yds、最長62yds、7TB、20yds内20回
  K ジョシュ・ブラウン 18/25、72.0%(40yds超:9/15、60.0%)、1FGブロック
  LS J・P・ダーシュ
  H トム・ルーイン
  PR ジミー・ウィリアムズ 24回、FC22回、平均5.8yds、最長24yds、0TD
  KR ジョシュ・スコウビー 59回、平均22.5yds、最長53yds、0TD
 Steelers
  P クリス・ガードッキ 67回、Net34.7yds、Gross41.8yds、最長65yds、7TB、20yds内22回
  K ジェフ・リード 24/29、82.8%(40yds超:6/11、54.5%)、2FGブロック
  LS グレッグ・ウォーレン
  H クリス・ガードッキ
  PR アントワン・ランドルエル 44回、FC12回、平均10.2yds、最長81yds、2TD
  KR リカード・コークリー 22回、平均21.5yds、最長63yds、0TD


 パントは、まぁ互角、経験の差と安定感でSteelersのPガードッキが上か。PガードッキのNet距離が下がるのは、カバーチームの不調によるところが大きい気がする。
 キッカーでは、SeahawksのKブラウンがキック力で、SteelersのKリードが精度で勝る。
 Kブラウンは最長55ydsを決めているし、何故か40-49ydsよりも50yds超の方が安定している。Kリードは今季最長が何と44yds。この絶不調っぷりはどうしたものか。だが、39yds以内ならば100%決めているし、Kブラウンがミスっているエクストラポイントも完璧にこなした。近距離ならKリード、遠距離ならKブラウンに軍配。
 ま、45-49ydsはどっちも入らない。敵陣30ydsで4thDOWNなら、迷わずギャンブルだな。
 リターンチームは、WRランドルエルを擁するSteelersの方が一発を秘めている。
 SeahawksのRBスコウビーは、一昨年にリターン回数・距離のリーグ1位記録を叩き出したが、今季は今一つ。ま、KR回数が多いってことは、それだけ相手に得点を許してるってことなんだが。


 総合的に見ると、ここまではSteelersが優位。何だかんだ言っても、リターナーとしてのWRランドルエルは相手にしてみれば非常に怖い存在(WRとしてどうかは兎も角)。非常にただ、どっから数字を持って来るべきかちょっと判らなかったのでアレなのだが、カバーチームの堅実さから行くと、Steelersは穴が大きい。
 一応チームスタッツを見ると、パントリターンではリーグ23位の9.1yds(Seahawksは8.4yds)、キックオフリターンでは17位の21.9yds(Seahawksは22.0yds)。あんまり変わらんように見えるかな。けど、ドゴンッと一発大きく返されてる回数では、結構なものなのだ。
 これ等を含めて考えると、7.5-7.0でSteelers僅差の勝利か。WRランドルエルのリターン如何、これが鍵。


 おっと、出勤時間が。